【新築一戸建て】法律合格でも「子供には危険すぎ」!?内見・内覧会で見落とすと怖い“3つの盲点”
念願の新築一戸建てを購入し、いよいよ内覧会(竣工検査)を迎えるという方も多いのではないでしょうか。ピカピカの室内を見ると気分が上がりますが、ここで盲点となるのが「建築基準法をクリアしていても、実際の暮らしでは危険な箇所がある」という事実です。
法律上の最低基準を満たして「完了検査」に合格している家でも、小さな子供や家族の安全という視点で見ると、思わぬリスクが潜んでいることがあります。
ホームインスペクションならさくら事務所!【公式チャンネル】2026年6月26日 8時0分
入居時に3つの盲点
今日の記事では、民間の第三者検査などをおこなっている会社さんの動画から起こされた内容で、内覧会で絶対に確認しておくべき外回りと室内の「3つの盲点」について分かりやすく解説されていました。
住宅というものは、造る前に建築基準法や条例などに合致しているか、抵触している内容になっていないか、の確認をしてもらうことになっています。これが国や行政が決めている最低限のルールです。
その後確認をしてもらった図面をもとに建築を行なって造っていきます。施行中にも検査があったりして、最後に図面通りに造られているかの完了検査を受けて、合格すれば使用可能となります。
この状態で合法的な住宅が完成しているということですが、実はここからオーナーが自ら危険な状態を作ってしまったり、または正しい使い方を守らずに、危険な状態となっているというケースがあるのです。
1. 隣地との境界にある「万年塀・ブロック塀」の倒壊リスク
まず記事にあったのは、内覧会では建物ばかりに目を奪われがちですが、実は「敷地の境界にある塀」に命に関わるリスクが隠れていることがあります。特にコンクリートの支柱の間にパネルを挟んだ「万年塀(まんねんべい)」や古いブロック塀には注意が必要です。とありました。
古くから住まわれている土地での建て替えですと、隣地との境界線もかなりそれなりに古いままだったりしますので、基準のない時代のものですと、高さが1.8mもあったりするものが貧弱な基礎の上に設置されていますので、倒壊の危険性が高いです。
2. 荷物の出し入れを優先した「ロフトの落下防止策」の甘さ
次にあったのは、余った天井近くの空間を有効活用できるロフトは人気の設備ですが、ここにも「適法だけど危ない」罠があります。
検査を通すための「壁なし」という選択 ロフトは主に収納スペースとして申請されるため、法律上の完了検査時点では上からの落下防止対策(手すりや壁の高さ)の基準が緩いケースがあります。とのこと。
木造住宅では屋根裏を利用したロフトを設ける場合もあるでしょう。しかし、ここがそのままだと地震の際に天井から「凶器」が降ってくることになります。
小さな子供が登って転落するのを防ぐのはもちろん、荷物の落下を防ぐために、ネットや後付けの手すりなどを設置して対策を講じる必要があるでしょう。
3. ウッドデッキや室外機で手すりが低くなる「バルコニーの転落リスク」
記事にあった3つ目は、ベランダやバルコニーの手すりの高さは、子供の転落事故を防ぐための命綱です。しかし、入居後の「ちょっとした工夫」がその安全性を台無しにしてしまうことがあります。ということです。
設計者の多くでは、法律を守ることはもちろんのこと、さらに経験に基づいた安全対策をおこなったりしています。が、しかし残念ながら事故が起こってしまうことがあり、その要因となっているのが、後からオーナーが施行される敷物や室外機、または床が底上げされることになる、ベランダのおしゃれな「ウッドデッキ」や「タイル」を敷き詰められるケースです。
手すりの高さや窓の高さなどは、もちろん安全を考慮して設計されています。そこに後から設置されるものによって、手すりの高さが低くなってしまったり、子どもが登りやすくなってしまうことがあります。
これは室内でも同様で、窓のすぐ近くに収納家具やベッドを配置すると、子供が登って窓から転落するという事故の原因になってしまいますので、家具の配置には細心の注意が必要ですね。
設計士に相談を
建築基準法が全てをカバーしている訳ではありませんし、やはり建物を正しく使っていただくことが大切で、後から工事を行う場合やリフォームを行う時なども、出来れば建物の設計を行なった設計士にご相談をして頂けると良いと思います。
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