家づくり講座第589回
ようやく秋の雰囲気が濃くなって参りました。時間を有意義に使いたいものですね。それでは土曜日恒例の家づくり講座第589回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
中古品使ったことある?
ところで、あなたは家電など生活用品の中古品を購入したことがありますか?
中古品には、取扱説明書が無いものがあります。そのため、正しく設置できなかったり、誤った使用法が原因で事故が起きる恐れがあります。
家電製品の取り扱い説明書は、メーカーのホームページからダウンロードできます。ぜひ利用してください。
また、中古品の中には、リコール製品が混じっていることがあります。リコール情報は、経済産業省や消費者庁などのホームページに記載されているので、購入前にチェックするといいですよ。
ネット売買の注意点
ところで、インターネットを通じての売買だと、ネジの緩みや部品の劣化などの不具合まで確かめるのは難しいですよね。
カビ臭かったり、以前の使用者の生活臭がするなど、ニオイの有無も届くまでわからないものです。
そんなトラブルを防ぐには、
・返品交換が可能か
(個人売買の場合、返品不可のケースが多い)
・保証期間がついているか
・記載された相談窓口に問題は無いか
(常に話し中だったり、連絡先が虚偽だった事例がある)
などは確かめておいた方が安心です。
賃貸住宅の場合には
そういえば、賃貸住宅に引っ越した時、ガスコンロやエアコンなどがついていたことはありませんか?
一見、お得に思うかもしれませんが、それが前の住人の残置物なのか、大家さんが取り付けたものなのかで扱いが違います。
残置物なら、そのまま使って良いのか大家さんへの確認が必要です。処分する場合も、大家さんの許可が必要になることがあります。
また、残置物の修理費は、一般的にあなたの負担になります。一方、大家さんが取り付けたものは、大家さんが修理費を負担します。
残置物が原因でトラブルになる事例は少なくありません。問題が発生したら、まずは大家さんに相談するようにしましょう。
ガス器具の注意点
…ちょっと話が脱線してしまいましたが、最後に中古のガスコンロを購入した際の注意点についてお話ししますね。
ガス器具の設置は、ガス販売店か専門業者に依頼した方が安心です。
なぜなら、個人で設置した方の中には、「プロパンガスなのに、誤って都市ガス用のガスコンロを買っていた」「正しく接続したつもりだが、なぜかガス臭い」「ゴム管の亀裂に気づかなかった」「炎が赤いが、対処方法が分からない」など、トラブルの事例があるからです。
また、運送中に部品が破損した等の事例もあります。
中古品はお得に購入できますが、未使用品より当然リスクは増えます。
安全な住まいで安心して暮らすためにも、取り扱いには気を付けたいですね。






