食洗機だけで年180時間の時短も!「罪悪感」や「苦手」は家電に任せてOK プロが教える最新家電の使いどころ
学校や職場などの環境の変化で生活リズムが崩れがちな春。
家事がうまく回らない、子どもとの時間や自分の時間が持てない…そんな悩みを抱えている人は、「便利家電」を導入してみてはいかがだろうか。
ただ、便利な家電がたくさんあるのは知っているものの、「実際にどの家電を導入すればよいかわからない」といった声もあるだろう。
2024年4月1日 5時0分 FNNプライムオンライン
食洗機に罪悪感
お客様とお話をしていますと、意外と若い奥様の中に、食洗機に罪悪感を持たれている方が多いように感じます。
もしかすると、厳しい親御さんに育てられて、昭和感たっぷりの教育を受けられた方かもしれませんし、単に倹約家だったり、そもそも食器洗いが好きという方もいらっしゃるかもしれません。
が、今の時代なかなか自分の時間を作るのも難しいですし、それが子育て中ともなればなおさらのこと、騙されたと思って食洗機を使ってみて欲しいと思います。
家電に任せてもよい家事
今日の記事では、一児の母で、自宅に常時200以上の最新家電を所有し、それらを使いながら生活者目線で情報を発信している家電ライターさんによると、「家電に任せてもよい家事」は大きく2種類あるという。それは「リセット家事」と「苦手な家事」。ということ。
そしてそのキーワードは“罪悪感”だ。そうです。
先ほども書きましたが記事でも、今でこそ、新築住宅では標準装備になりつつある「食洗機」だが、高度経済成長期の日本では、キッチンまわりの家事は”家庭を守る主婦の仕事”として「手を抜いてはいけない」という意識が強かったという。食器洗いも、手を抜くことは「罪悪感」につながっていた。と書かれていました。
それがやがて共働き世帯が増えるとともに、ようやく、手を抜いてはいけない”呪縛”が解かれ始めたのだということ。
1週間が手に入る
そんな食器洗いには、こんなデータがあります。
パナソニックの調査によると、食器洗いを手で行った場合にかかる時間は1回約20分。これに対し食洗機を使うとその時間は約5分に短縮される。1日2回洗うとすると、年間約180時間(約7.5日)もの差が出るという。
1回の差はたった15分だが、家電を上手に使うことで1年で1週間以上の「ゆとり時間」を生み出してくれるのだ。と記事にありました。
人には得意不得意がありますから
次に、例えば掃除が苦手な人は、埃が溜まっているのに掃除できていないと「こんな汚い部屋で子育てしてよいのだろうか…」などと、できていないことへの「罪悪感」を感じるかもしれない。
「人にはそれぞれ得意なこと、不得意なことがあり、嫌いな家事や苦手な家事があって当たり前です。それで悩んでいるなら、思い切ってロボット掃除機を導入するなど、『任せられるものは家電に任せる!』という考えでよいと思います」とも書かれていました。
どの家電を取り入れるか決めかねている人は、2つの「罪悪感」をヒントに、自分の生活を振り返ってみるとよいかもしれない。
お手入れの手間が大事
さらに記事にあったのは、最近の家電は、「洗う」「ゴミを吸う」などの家電本来の機能については各メーカーとも高性能が当たり前の時代。そこで今、各社が注力しているのが「お手入れの手間をいかに減らせるか」という点だ。ということ。
例えば、ロボット掃除機は、掃除は自動でやってくれるが、たまったゴミは自分で捨てなければならない。床拭き機能付きの場合はモップも洗わなければならない。ドラム型洗濯機は、乾燥まで自動でやってくれるが、乾燥フィルターは掃除しなければならない…。
「この手間が面倒で扱いづらいなと思ったり、購入を躊躇している人も意外と多いんですよね」と書かれていて、せっかく購入しても、お手入れが面倒で使う頻度が減ってしまう場合もあるそうです。
家電に任せましょう
どの家電を導入するかはそれぞれの家庭で異なるが、家事にかかる時間が短縮されれば、その時間を子どもや自分のために使うことができる。一回ずつは短くても、まさに“ちりつも”。たった数分、十数分の積み重ねが、忙しい毎日に心の余裕を生み出してくれるかもしれない。ということ。
比較的若い時は体力もあって、少ない睡眠時間でも無理が効いたり、気力もあって忙しい日々を過ごせるものですが、一定の年齢を越えますとそれまでとは違う自分に出会う時が来ます。
そして限られた時間を何に使うか、体力と相談しながらも好きなことに多くの時間を割くためには、やはり可能なことは家電にお任せするべきだと思います。
年間に1週間分の時間がプレゼントされるなら、それは数十万円、中には100万円以上の価値になると思います。そんなお得な家を建てるなら、是非弊社までご相談ください。