首都圏の住宅「高すぎる」約8割が実感。購入見送り・郊外化も進行、価格は今後も上昇予想
いえらぶGROUPは3月13日、「首都圏の住宅価格高騰に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は2月6日~20日、不動産会社69件、エンドユーザー884件を対象に、インターネットで実施した。
2026年3月17日 10時56分 マイナビニュース
今日が一番安い
今まさに住宅の取得や建て替えなどをお考えの方では、日々変化する材料価格や建築価格の高騰スピードが気になっているところだと思います。
ご存知の通り、住宅価格の高騰は今も着々と進んでいますので、おそらく毎日今日が一番安価ということになるのではないでしょうか。
そんな中で、未だに安いものを買いたい、とにかく予算ありきでコスパ最優先という方ももちろんいらっしゃいますが、どんどん実現が難しくなっていることと思います。
価格高騰を感じている
今日の記事では、同様のエンドユーザーが実際に何を考えているのか、現在のトレンドと共に書かれていましたので、ご自身の戦略検討の参考にされてみてはいかがでしょうか。
まず記事にあったのは、エンドユーザーに、首都圏の住宅価格が高騰していると感じるか尋ねたところ、51.5%が「非常に感じる」、26.5%が「やや感じる」と回答した。合わせると、約8割が首都圏の住宅価格の高騰を実感していることがわかった。とのこと。
そうでしょう、恐らくほとんどの方が想定外、予想以上の高騰ぶりに驚かれると思います。それは私達の立場でも同様で、少しでもコストダウンを計りお力になれるよう努めているところではありますが、そんな努力もあっさりと無い事にされる状況が続いています。
もちろん通常でしたらご予算あってのお話しに違いありませんが、計画を考え始めた時にすでに相場観と大きくずれていると後々まで修正に困ることになりますので、まずは現状の相場観を把握しておくことが大事ですね。
不動産会社の所見は
次に、不動産会社に、首都圏の住宅価格が高騰している主な要因は何だと思うか尋ねると、「建築資材・人件費の高騰」(78.3%)が最も多く、次いで「土地価格の上昇/新築供給の減少」(62.3%)、「海外投資家の参入」(44.9%)となった。
不動産会社に、価格高騰による影響を聞くと、「購入を見送る顧客が増えた」(34.8%)が圧倒的に多く、「郊外・周辺エリアの検討」(17.4%)、「購入から賃貸への切り替え」(15.9%)と続いた。と書かれていました。
一般ユーザーの意識が上記のとおりですので、当然不動産会社にも影響はあるでしょう。ただ、価格高騰の要因が新築供給の減少や海外投資家の参入というところは、まさに取引現場の感覚として参考になるかもしれません。
影響はあるけど今後も上がると思う
また、現在「首都圏に住んでいる」「首都圏で住宅購入を検討している」と回答したエンドユーザーに、首都圏の住宅価格高騰は、住まい探しに影響しているか尋ねると、77.2%が「大きく影響している」「ある程度影響している」と答えた。とありました。
最後に、エンドユーザーに今後の首都圏の住宅価格について尋ねると、71.8%が「さらに上がる」「緩やかに上がる」と答えた。と書かれていました。
概ね皆さんの見方で間違いないかと思いますが、いろいろなところで言われているとおり、首都圏といえども地域格差は広がっていくでしょうから、路線や駅、または駅からの距離など実際の利便性や需要によって、価格に差が出てくるのではないでしょうか。
コスト感のある設計士と造る
土地から探して注文住宅を建てるということが、ここまでハードルが上がるとは、ほとんどの人が思っていなかったと思います。
もし、すこしでもコストを下げたいということでしたら、土地選びから間取り、建材の選び方など設計段階から検討をする必要があります。そんなノウハウが必要な場合は一度弊社設計部までご相談ください。






