【損をしたくないなら知ってほしい】富裕層以外こそ「資産性の高い家」を選ぶべきシンプルな1つの理由
近年、日本には不動産バブルが到来している。加えてマイナス金利の解除も決定し、「家を買おうと思っていたけど、今はタイミングじゃないのでは?」と不安に感じている人も多いのではないだろうか。
そんな住宅購入を不安に感じる人の悩みを解決するために『住宅購入の思考法』が発刊された。
2024年5月16日 6時0分 ダイヤモンド・オンライン
資産性の高い家
今日の記事では、不動産エージェント会社の社長さんが出版された本が紹介されていましたが、その中で主張されていたのが、資産性の高い家を選ぶということでした。
そこは私の主張と共感するところですので、取り上げさせていただきましたが、日本の住宅政策では長らくスクラップアンドビルドが繰り返されてきましたので、国民の多くは住まいを消耗品として捉えられているように思います。
35年の住宅ローンで住まいを手に入れても、多くの木造住宅ではローン終了時には法定耐用年数も終わっていますし、残念ながら各種の性能も劣化が進んでしまっていますので、住まいとしての価値や資産性はほとんど維持されていないでしょう。
ライフスタイルに対応
一方で、記事によれば、多くの方はある程度資産性を考慮して物件を買ったほうがいいです。その理由はシンプルで、そのほうが将来のライフスタイルの選択肢が大幅に広がるからです。と書かれていました。
それは、資産性も考慮して家を買うことができれば、子どもが自立したときや自分が老いたときなどに、これまで住んだ家をよい条件で売却することができ、家を売ったお金を元手に、もう少し便利な駅前に引っ越すという選択肢が生まれます。
つまり、資産性を考慮することによって、将来の居住性も維持できる可能性は高まるのです。ということでした。
著者さんがお伝えしたいのは、必ずしも住み替えを行いなさいということではなく、「住み替えもできる」という選択肢を持っておくことです。と書かれていました。
豊かな国に
結果的に住まいの資産性が維持できておれば、もちろん売却もしやすいですし、資産を確実に次世代に継承することも可能になります。
当社の調べによれば、地域の地主さんや資産家と呼ばれている方の住宅は、間違いなく耐用年数を超えても使い続けられていますし、確実に3代は使われている家も多いです。
富裕層に限らず、富裕層を目指す全ての国民の皆さんに、損をしない家をお探しなら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅をおすすめしたいですね。