紙のタウンページ廃止へ NTT東西、ネット普及で
NTT東日本とNTT西日本が、店舗や企業の情報をまとめた電話帳「タウンページ」の紙の冊子の廃止を決めたことが11日、分かった。
インターネットの普及を背景に情報を得る手段が多様化し、利用者が減少。直近の発行部数はピーク時の半分以下に落ち込んでいた。今後はネット版の電話帳「iタウンページ」といったサービスに注力する。
2024年7月11日 16時11分 共同通信
タウンページ
いよいよこちらのタウンページも無くなってしまうんですね。
まさに、またひとつ歴史のページがめくられた感じがいたします。
記事にもありましたが、「タウンページ」の起源は1890年に発行された国内初の電話帳「電話加入者人名表」。個人の電話番号や住所を掲載した五十音順の「ハローページ」は2021年10月以降に各地域で発行した最終版で終了となっており、130年余りにわたる歴史に幕が下りることになる。とのこと。
集客と使い方
そう、家庭用の電話帳はすでに2021年に廃止となっていましたので、そう言えば家の中で分厚い電話帳を見なくなっていた、と改めて気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
それでも、今年も黄色い電話帳が届けられていたことと思いますが、いよいよ無くなるとなると、きっと困る方も結構多いのではないでしょうか。
と言うのも、ご商売の内容によっては、まだまだ電話帳に広告を出しておくことで、集客されていた商店などもあったのではないかと思います。
以前は弊社も広告を出していたこともありますが、さすがに最高級RC住宅を電話帳で探す人はいらっしゃらないと思いますし、今の時代はほとんどのお仕事がネット中心になっていると思います。
でも、あの分厚い電話帳が、時には漬物石の代わりに使われたり、スラックスのシワ伸ばしに使われたり、または焚き火の着火剤として使われたり、結構おばあちゃんの知恵的な使い方をされていたご家庭もあったのではないでしょうか。
時代の流れ
あ、もちろん人によっては、電話帳としても使われていたに違いありません。
家庭の固定電話を引かないという人が多くなっていると聞いてから、そこそこ時間が経っていますので、固定電話から電話をかけることも少ないでしょうし、そもそもアナログで電話番号を調べるよりも、ネットで調べてそのまま掛けるという使い方の方がスマートに決まってます。
時代の変化に対して、真っ当な進化をしているということですので仕方ありません。記憶に留めておければ良いでしょう。
どんなに時代や環境が変わったとしても、変わらない安全と安心、快適で省エネのカッコイイRC住宅を是非ご検討ください。