60代以降におすすめの「スマホアプリ」5つ。災害時に役立ち、趣味も広がる
地震や台風などへの災害意識が高まっている今、最新のニュースは都度チェックしておきたいところ。
出先や災害時でもスマホでニュースや情報が見られる方法を、スマホ活用アドバイザーの増田由紀さんが教えてくれました。60代以降におすすめしたいアプリを5つ紹介します。
2024年9月2日 20時0分 ESSE-online
アラ還でもがんばる
アラ還の私といたしましては、やはり60代以降とか言われますとつい目が行ってしまいますが、ことスマホアプリとかSNSについては、今のところはそれなりに使えているのではないかと思っています。
しかしながら、私の同世代から上の世代では、そのスキル格差は想像以上に大きなものになっているようにも思います。使える人と使えない人ではその情報格差も同じく大きなものになるでしょうから、ここは防災の観点からも、多くの高齢者さんにも是非チャレンジして欲しいですね。
まずはニュースとラジオ
と言うことで、記事でオススメされていたアプリですが、まずはニュースやラジオのアプリは、災害時にも情報を得ることができますので、おすすめですね。
スマホにニュースやラジオのアプリを入れておけば、好きなときに必要な情報を得ることができます。とくにラジオは、家事など、ちょっとした作業中にも“ながら”でニュースや情報を聴くことができて効率的です。
著者さんは「災害時にもスマホはとても役に立ちます。ニュースやラジオのアプリを入れておけば、被災地でも情報が入りますから、ぜひインストールを。また、LINEで家族グループをつくっておけば安否確認ツールにも」と書かれていました。オススメは下記のアプリだそうです。
オススメ①
●NHKニュース防災
最新ニュースはもちろん、気象・災害情報、避難情報をお届け。緊急度の高い情報や速報はプッシュ通知もあります。アプリをダウンロードすれば誰でも利用可能です。
●radiko(ラジコ)
全国の民放全99局とNHKのラジオや、ポッドキャストを聴くことができます。今いる場所の現在放送しているラジオ局の番組、および過去7日以内の放送も聴くことができます(※条件あり)。
確かに、ある程度の年齢の方でも、NHKやラジオというキーワードはそれだけでも受け入れやすいかもしれませんので、オススメしやすいですね。
SNSにもチャレンジ
問題はここからで、記事に書かれていたのは「SNSは若い人のものと思いがちですが、たとえばインスタグラムだったら、おしゃれなライフスタイルを眺めて、好みの食器を発見する、といった使い方もできます。カタログみたいな感覚で活用してみて」ということです。
さらに、趣味や「推し」がいるなら、SNSで検索すれば情報収集が簡単なんですよね。
ここも著者さんによれば、「なにか自分がつぶやいたり書き込まなくても、“見ているだけ”の『見る専』でもまったく問題なし。有益な情報だと思ったら『いいね』するだけで、自分に合った情報がどんどん入ってくるようになりますよ」とのこと。
本当に、まずはアカウントを作成して触ってみるところから、始めてみてはいかがでしょうか。SNSのおすすめアプリは下記のとおりです。
オススメ②
●YouTube
動画のソーシャルメディア。あらゆるジャンルの動画があり、料理など実用系も充実しています。
●X(旧Twitter)
ツイッターから名称を変更。興味のある人をフォローして投稿(ポスト)を見たり、「いいね」をつけることで共感を表したり、返信することも可能です。企業や公的機関も利用しています。
●Instagram
写真や縦動画が多く投稿されているSNS。有名人や芸能人の利用者も多く、雑誌を見るように楽しむことができます。性別も年代も幅広い層が利用中。
親や友人もお誘いください
いや、実際にこの記事を目にして頂いている方では、それなりにITリテラシーの高い人がほとんどだと思いますので、紹介されていたアプリはすでにインストールされているし、もちろん日常的に使っているよと言われると思います。
ただ、それでもなお食べず嫌いを続けていたり、単に天の邪鬼な性格だったり、何事も他力本願だったりする人もいらっしゃいますので、お近くにそんな人がいましたら是非オススメしてあげて欲しいのですが、ネガティブやフェイクな情報の取捨選択、節度ある利用など、同時に情報処理のコツも教えてあげられるとより良いですね。
防災意識を高めて頂きましたら、ついでに住まいはRC住宅もオススメしてあげてください。