家づくり講座第531回
今日からゴールデンウイークという方も多いかもしれませんね。天候に恵まれて楽しめるといいですね。それでは土曜日恒例の家づくり講座第531回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
手順が大事
さて、多くの方にとって、家づくりは一生に一度の大仕事です。
そのため、正しい手順がわかりません。
失敗を次に生かすこともできません。
情報過多の時代
巷に情報は溢れていますが、中立的な立場で発信されているものばかりではありません。
発信者のメリットになる情報だけ伝えたり、ライバル業者の家づくりを批判するような情報もあります。
あなたも、家づくりの勉強をすればするほど混乱して、何が正しいのかわからなくなったことがあるかもしれませんね。
そんな苦労を乗り越えて、やっと意中の業者を見つけたとしたら、担当者を頼りにするのは当然です。
担当者には
今後の手順、予算の考え方、間取りの良し悪しなど、聞きたいことは山のようにあります。
夫婦で意見が対立した時、双方の意見を聞いて、より良い案を示してくれると助かります。
人見知りの方なら、差し入れをするために現場で作業する人との橋渡しを頼みたい、と思うこともあるでしょう。
遠慮は無用
しかし、実際はそうもいきません。
「一緒に土地を見に行ってほしいけど、担当さんの時間を奪うのは申し訳ない」
「もう一度聞きたいけど、同じことを何度も質問したら気を悪くされるかも」
と、ついつい遠慮してしまう施主さんは多いんです。
それで自分が思い描いた通りの家づくりができたならまだしも、「あの時、遠慮しなければよかった」とずっと後悔するような家づくりになったら悲しいですよね。
しっかり伝える
施主は、数千万円の借金を数十年返済するという大きな負担と覚悟を背負って家づくりをします。
一般的には必要経費もきちんと支払うのですから、相談も質問も遠慮する必要はありません。
わからないことや不安は放置せず、会話を重ねましょう。
要求や思いはしっかり伝えましょう。
主役はあなた
とはいえ、遅い時間に呼び出したり、休日に連絡をする、理不尽な要求をするなどのマナー違反はご法度です。カスタマーハラスメント(カスハラ)にならないようにしましょう。
家づくりの主役はあなたです。
より良い家づくりのため、弊社の担当者を上手に活用してくださいね。^^