「喫煙」による金銭と時間の浪費について
健康格差が生まれる要因は主に4つあります。1.所得 2.雇用形態 3.家族構成 4.地域です。特に男性の死亡率は高所得者よりも低所得者の方が3倍高い。肥満者の割合が高かったり、野菜摂取量が少ない傾向が見られます。それと喫煙率が高いことも確認できるのです。
2024年7月10日 19時5分 ココカラネクスト
喫煙について
いまさら喫煙に関する是非やメリットデメリットを語る必要もないと思いますが、国や行政では引き続き多くの予算を掛けて、皆さんの健康に気を遣ってくれています。
情報によれば、日本の全国成人喫煙率について数字がありました。男性27.1%、女性7.6%、男女計16.7%(2019年)。 男性では、1995年以降20歳~60歳代で減少傾向。 女性では、2004年以降ゆるやかな減少傾向だということです。
確かに身の回りでも明らかに喫煙者は減っていて、以前なら工事現場ではほぼ全員が喫煙者でしたが、今はほとんど居ないのではないでしょうか。ところが、我が家では次男が喫煙者となっているようですので、少なからず国に貢献しているのかもしれません。
健康的な毎日
そういう私も40年くらい喫煙者だったんですけど、コロナ禍できっぱりやめることが出来ましたので、コロナも悪いことばかりではなかったと思います。
記事に書かれていたのは、たばこにお金を費やして不健康になるなんて、不憫でなりませんよね。そこで各人の身の上に合った自助によって、健康的な毎日を過ごしたいものです。たばこを吸うことは生きていくための理財にたけた手段では絶対にないのです。
禁煙への工夫
たばことさよならするために、日常生活の行動パターンをちょっと変えてみたら如何でしょうか?
例えば、昼休みのスモーキングタイムを、今より遠い喫煙所に行くようにする。もう灰皿が置いていないコンビニも多くなってきました。
ちょっとした工夫で自分に運動負荷を掛けることもできます。普通に歩いている時の歩幅を7cm広くしてみたり、電車やバスのつり革の取っ手を握り潰すつもりでギュッと6秒間思いっきり握ってみるとか・・・。というような提案をされていました。
国際的な約束も
また、記事によればWHO(世界保健機関)とIOC(国際オリンピック委員会)は「健康的なライフスタイルに関する合意文書」に調印しています。更に日本はWHOのたばこ規制枠組条約を受諾し、既に2005年に発効を迎えているのです。ということ。
受動喫煙防止条例
一方で、ようやく「東京都受動喫煙防止条例」の全面施行を迎えましたね。喫煙可否の状況が分かる標識が、飲食店や喫煙設備のある施設等の入り口に掲載されます。
出先で落ち合った人とカフェを探すのですが、ようやく見付けて自動ドアが開いた途端、たばこのにおいでげんなりすることがよくあります。再三居心地のよいお店を探し回ります。これもたばこによる時間の浪費ですね。ようやく副流煙を気にすることなく、ビジネスの打ち合わせなどに集中できる場所が一目で分かるようになるそうです。
浪費と健康
喫煙はもちろん個人の自由で嗜好品だと思いますが、そもそも昭和の時代に洗脳された格好良さや、巧みなマーケティングによって中毒化されてしまったことを考えると、このまま自分の健康と財産を企業に提供して良いのかと思ってしまいます。
喫煙率がこれだけ下がっても肺がん患者が減らないとか、その周辺にもいろいろと大人の事情があるようですので、いろんな考え方があるのでしょう。
しかし、自分がやめたから言うわけではありませんが、やはり自分だけではなく周りの人に対しても迷惑を掛けるわけにはいきませんし、肩身の狭い思いをしながら続けることでもないように思います。
健康と資産を考えたら、住まいはRC住宅がオススメです。