2023年は省エネ住宅がお得!補助が出る優遇制度、活用方法を解説。「住宅省エネ2023キャンペーン」はじまる
住宅の省エネ化を推し進めている政府は、さまざまな優遇制度を設けている。そこで、国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携により行う「住宅の省エネリフォーム支援」および国土交通省が行う「ZEH住宅の取得への支援」について、共通ホームページを開設した。どんな優遇制度なのか、見ていくとしよう。
2023年1月18日 7時0分 SUUMOジャーナル
ではこちら。
新しいキャンペーンはじまる。
昨日より新しいキャンペーンが正式に始まったようです。
すでに弊社では「こどもみらい住宅事業者」として昨年から登録済みですので、今年のキャンペーンでも申請の対応をさせて頂けます。ご希望の方はお早めにお問い合わせください。
「住宅省エネ2023キャンペーン」
さて、「住宅省エネ2023キャンペーン」とは何かと言いますと、3つの補助事業の総称ということ。
これは住宅の省エネ化を推進する次の3つの補助事業の総称で、いずれも2022年度補正予算で成立して間もない補助事業なんですね。
1. 先進的窓リノベ事業(予算1000億円:経済産業省・環境省)
2. 給湯省エネ事業(予算300億円:経済産業省)
3. こどもエコすまい支援事業(予算1500億円:国土交通省)
これら3つの省それぞれで補助事業を個別に進めるだけでなく、3省連携によりワンストップで利用可能にするなどで使い勝手を良くしています。
先進的窓リノベ事業
まずは断熱性の高い窓に交換することで最大200万円までを補助
この「先進的窓リノベ事業」とは、経済産業省の「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業」と環境省の「断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業」をまとめたもの。既存の住宅のリフォームが対象で、内窓を設置したり、外窓やガラスを断熱性の高いものに交換したりした場合、リフォーム工事の内容に応じた所定の補助額の合計金額を、1戸当たり200万円を上限に還元する事業です。
給湯省エネ事業
次は省エネ効率の高い給湯器の設置で5万円~15万円/台を還元
「給湯省エネ事業」とは、「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」のことです。対象となる高効率の給湯器と1台当たりの補助額は次の通りですが、台数制限があり、一戸建てはいずれか2台まで、マンションなどの共同住宅はいずれか1台までということです。
・「ヒートポンプ給湯機(エコキュート)」:補助額5万円
・「ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器(ハイブリッド給湯機)」:補助額5万円
・「家庭用燃料電池(エネファーム)」:補助額15万円
こどもエコすまい支援事業
3つ目はZEH水準の新築住宅に100万円を補助する「こどもエコすまい支援事業」
この「こどもエコすまい支援事業」は昨年から続くもので、ZEH住宅の新築、または一定の住宅リフォームを対象とする補助事業です。
まず、新築への補助については、ZEH水準の住宅の新築で100万円の補助があります。ただし、子育て世帯あるいは若者夫婦世帯に限られます。
一方、住宅リフォームへの補助については、まず住宅の省エネリフォームが必須条件で、併せて行うそれ以外の一定のリフォームについても補助対象になります。必須の省エネリフォームとは、「外壁や屋根、天井、床の断熱改修」「窓の断熱改修」「エコ住宅設備の設置」となっています。
こちらの補助額は、リフォーム工事の内容に応じた所定の補助額の合計金額を、30万円を上限に還元することになっています。ただし、子育て世帯あるいは若者夫婦世帯については、上限額が上乗せされて最大で60万円になるということです。
以上、簡単にまとめてみましたが、いずれの補助事業も補助対象の条件が細かく定められていますので、ご利用を検討される場合はご自身でも事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ちなみに、今回の補助事業も申請を行うのは工事を行う事業者(国の登録事業者であることが必須)と決まっています。その後事業者から消費者に還元される仕組みとなっていますので、弊社のような事業者登録を行っている業者にご相談くださいませ。
まずは資料請求を。