【二世帯住宅】親と同居している人に聞いた魅力トップ3は「家事・子育てのサポート」「経済的な負担軽減」「緊急時の安心感」、最大の不安は?
LIXIL住宅研究所は6月17日、二世帯住宅についての調査結果を発表した。調査は2026年2月16日~22日、20~40代の既婚男女で、親と同居している人(197名)、親と別居している人(203名)の計400名を対象にインターネットで行われた。
2026年6月18日 13時44分 マイナビニュース
日本の家督相続
日本においては、戦後から核家族化が進んできましたし、個人では選択の自由が当たり前になりましたので、住む場所や暮らし方も人それぞれで良いということになっています。
それでも地方の農家さんや地主さんのご家庭では、脈々と家のルールを守られているご家庭もありますので、それはそれで凄いことだと思います。
一方で都市部では、土地と建物の価格が高騰してしまいましたし、インフレに変わった経済環境の中では、一般標準家庭において新たに不動産を取得することはほぼ不可能となっているのが現状です。
そこで、一度は考えてみたくなるのが二世帯住宅という暮らし方です。
親世帯の所有する土地に、子世帯家族が同居するための住まいを建築することで、子世帯が受けられる経済的メリットは相当大きなものとなるでしょう。親世帯側もこれからの老後に対する一定の安心感を得られますし、他にも双方にメリットとデメリットがあることも当然ですね。
別居済み今後の意向
まず記事にあった調査結果から、親(実親または義親)と別居している人の今後の意向を見てみますと。
現在、親と別居している人の今後の意向は、「親とは別居したまま」が34.0%で最も多く、「親とは近くに住む近居」が14.3%、「将来的に親と同居」が11.8%、「実親・義親の介護が必要になった場合のみ同居を検討」が4.9%となった。とのことです。
すでに別世帯として離れて暮らしていたりしますと、なかなか話が進まないかもしれませんね。しかし、実家の場所が比較的都市部で駅近だったりすれば、その老朽化と同時に子世帯家族のステップアップを考えると、お互いのメリットを感じるタイミングもあるかもしれません。
満足度
次に、実際に実践されている方達の二世帯同居の満足度はどのような結果かというと。
親と同居している人の同居満足度は8割以上となった。同居の魅力としては、「家事・子育てのサポート」が39.6%で最も多く、「経済的な負担軽減」が35.5%、「緊急時の安心感」が35.0%で続いた。とのことです。
やはり一度2世帯住宅の暮らしを体験してしまうと、子世帯側としてはそのメリットは絶大で、怒涛の毎日をやり過ごすことが出来るのは、親世帯があるという恵まれた環境があってのこと、という現実に感謝することでしょう。
同居の魅力
次は、親と別居している人が感じる同居の魅力を聞いておきました。
親と別居している人が同居を魅力的だと感じる理由は、「緊急時の安心感」が31.0%、「親と気軽に交流できる」と「親孝行ができる」がともに28.1%となった。とのことです
今現在別居しているとしても、そこは親子ですので、同居のメリットは十分ご理解頂けているようです。しかし、もう少し後の話になりますが、介護が始まった時の対応やそのスタンスは子世帯側でも予め話し合っておく必要があるかもしれません。
分離型と同居型
そんな中、理想の二世帯住宅の間取りを聞いた質問では、全員に今後二世帯住宅を建てる場合の理想的なタイプを聞いたところ、「完全分離型」が56.8%、「完全同居型」が41.8%となった。とありました。
この回答は意外でしたね。完全同居型が41%もいらっしゃったとはビックリです。私個人的にオススメは完全分離型の方が良いのではないかと思いますが、そこは各家族の距離感にもよるでしょうから、一概には言えません。
不安と懸念
それでも、二世帯住宅に関する不安や懸念を聞いた質問では、二世帯住宅への不安や懸念としては、親と同居している人では「生活リズムなどの違い」(23.4%)、「知人を家に呼びづらい」(21.8%)が上位となった。
親と別居している人でも、トップは「生活リズムなどの違い」(39.4%)となり、続いて「生活音や生活時間帯の違い」(20.7%)となった。とありました。
この回答から、すでに感じられているこの不安や懸念は、大抵が日に日に大きくなりストレスと感じるようになってしまうこともあるでしょう。
そこで、これらの不安や懸念を払拭するためにも、二世帯住宅の構造はRC住宅とする必要があるわけです。
例え親子でも、違う世帯となれば、別々の家族の生活スタイルがあります。お互いに極力ストレスを掛けないためにも、RC住宅がオススメです。






