ポップコーン食べれば認知症リスク減少の可能性 全粒穀物に効果 米大学で研究調査
ポップコーンなど全粉穀物を含む食べ物に認知症予防の効果があることが分かってきた。
毎日、このお馴染みのスナックを食べることで、認知機能低下に関するリスク削減が見込めるという調査結果が出たという。
2023年11月29日 22時0分 よろず~ニュース
嬉しいニュース
これは聞き捨てならないニュースです。
と言うのも、ここ最近は私の両親も認知症が少しずつ進行しているように感じますし、きっとそれは遺伝することになりそうです。いや、もしかするとすでにその兆候があるのかもしれません。
そんな状況を少しでも改善出来るのなら、これはもうポップコーンを食べなければいけませんね。
好きなんです。
実は以前から晩酌のお供に、家族の目を盗みながらポップコーンを食べていたんですけど、これまた遺伝による肥満体質のおかげで着実に肉体が成長している状況もあり、ここ最近は控えていたんです。
が、今日の記事を免罪符として、これからは胸を張ってポップコーンを食べるようにしたいと思います。
全粒穀物
ところで、記事にあった「全粒穀物」って、一体どんなものを指すのでしょうか。調べによると全粒穀物とは精白していない穀物のことを指し、胚芽、胚乳、外皮のすべてが含まれるそうです。
胚芽や外皮が取り除かれていない分、全粒穀物は精白された穀物よりも食物繊維やビタミン、ミネラル、抗酸化物質などが豊富なのだそうです。
全粒穀物食品には、主にアマランサス、全粒大麦、玄米や古代米、ソバ(カーシャ)、キビ、えん麦、ポップコーン、キヌア、全粒ライ麦、ライ小麦などがあるということ。
栄養食なんです
実は以前からポップコーンは食物繊維が豊富で、抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンEなども多く含まれた、栄養が詰まった食品だと言われているそうなんです。
良質なタンパク質とカルシウムなどを含む牛乳やヨーグルト、チーズなど乳製品と組み合わせて食べると、栄養のバランスが良くなりますので、おやつをポップコーンに替えたり、朝食に取り入れてみるのもおすすめですと書かれていました。
健康寿命のために
今日の記事によると、ある新研究でオーツ麦やキノアといった全粒穀物を多く食べるグループは、そうでないグループに比べ、8.5年も認知機能が若いことが判明したそうです。
この研究を指導した米シカゴのラッシュ大学のシャオラン・リウ博士は説明する。「何百万人ものアメリカ人が罹るアルツハイマー病や認知症の予防は、健康に関する優先事項です」「1日に数回、全粒穀物の食事を追加すると、認知症のリスクが下がる可能性がわかったことは素晴らしいです」とコメントされていました。
さらに研究では全粒穀物がコレステロール、インスリン濃度、血圧の低下に関係がある事もわかった。ということですので、私達中高年の強い味方となってくれそうです。
が、あくまでも自己責任で、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。