タッチレス水栓はガジェットだ。蛇口の交換だけで、料理や皿洗いがこんなに快適になるとは
「非効率なんだよなぁ…」
自宅のキッチンでいつものように皿洗いをしながら、浮かない顔でブツブツと何かをつぶやいているのは、ギズモード編集部の金本。
声やスマホで家電を動かせるし、トイレの水だって立ち上がるだけで流せる時代。なのに、キッチンは毎日ハンドルを上げたり下げたり…。
2024年2月13日 11時0分 ギズモード・ジャパン
タッチレス水栓はお使いですか?
今日の記事はタッチレス水栓の宣伝を兼ねているような内容でした。
すでにご自宅で自動水栓の蛇口をお使いの方も多いかと思いますが、そんな皆様の感想はどのようなものになっておりますでしょうか?
実は我が家でも10年ほど前からキッチンの水栓がタッチレスの自動水栓を使用していますが、家族の評判は概ね良いように思います。
ただ我が家の場合はちょっと前のモデルということもあって、センサーの反応がちょっと遅く感じる時もありますが、現行モデルではそのあたりも改善されているようです。
ショールームで確認
記事を書かれていた著者さんは、たしかに、水を出したり止めたりするたびに、手で蛇口をひねるのってちょっと面倒。「少しぐらいいいか」と水を出しっぱなしにしてしまい、家族に注意されるなんてこともよくある話です。と書かれていました。
そんな中、キッチンの蛇口もスマート化できないものだろうか。と考えた著者さんがその週末に家族を連れて向かったのは「LIXIL(リクシル)」のショールーム。みんなの共用スペースであるキッチンに導入したい“お目当て”があるというのです。
センサーの進化
その著者さんが気になっていたのは、リクシルのキッチン用タッチレス水栓「ナビッシュ」という商品。
蛇口にふれずに水の出し止めができるだけでもありがたいのに、モデルによってはセンサーに手をかざすだけで浄水に切り替えられる機能まで付いています。
記事にもありましたが、従来のセンサーは黒い食器や透明のグラス、調理道具の鏡面といったたぐいの感知は苦手だったそうですが、 手やモノとの距離の感知に加えて、水が出ているときにはその動きまでを検知することで精度はぐーんとアップしているということ。
清掃性も良し
「蛇口をひねるならまだしも、レバーハンドルを上下させるタイプなら不便はないけど…? 」そんな家族の指摘に、著者さんが強調するのはタッチレス水栓による「清掃性」のメリットです。
ナビッシュ導入のメリットは、タッチレスで水が出せてラクチンというだけじゃないんです。蛇口にふれないことで、手やキッチン周りのキレイをキープするにもひと役買ってくれるのもいいんですよね。とのことです。
節水効果でコストダウン
「でも、コストがかかりそう…」という家族に、「一度導入してしまえば、ランニングコストはむしろ下がるんじゃないかな」ということです。
メーカーではこのハンズフリータイプのモデルで試算したところ、節水省エネ効果金額は年間約10,500円になるとのこと。快適に水を使ってこれだけ節約できるというのは、かなり大きいアドバンテージになるかもしれません。
人間次第かも
しかしながら、実際に使ってみて感じたのは、機器的に問題は無いように思いますが、人間側にはむしろ問題と言えるのかもしれません。
と言うのも、一度でも自動水栓に慣れてしまうと、他の場所でも待ってしまう時があったりします。これが外出先の手洗いや洗面などでも、水栓の下に手をかざして一瞬待ってから蛇口を捻ったりして、ちょっと恥ずかしく思ったりします。
でも、きっと大きな流れでは、今回の機器のように自動化や高性能化が進んでいくに違いありませんので、良い悪いは別にしてもそろそろ一度お試し頂いても良いように思います。
キッチンをもっと便利で快適な楽しい場所にしたいなら、弊社までお気軽にご相談ください。