片付けのプロに聞く!「いつも家がキレイな人がやっている5つの習慣」
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。お家がいつでも片付いていて「よかったらどうぞ」とすぐに人を招き入れることができる人は、どんな習慣を持っているのでしょうか。今回はお家が片付いている人がやっている5つのルールをご紹介いたします。
2025年3月6日 11時0分 michill
お片付けが気になるこの頃
というか、気がつけば今週はお片付けの記事が続いていましたね。特に意図はありませんが、恐らく自分のデスクが散らかってしまっていることが、無意識に気になっているのかもしれません。
例年以上に年度末を意識しながらの業務が続いていることや、ここのところは花粉の量が多くなっていたり寒暖差もあったりで、どこかソワソワしていることもお片付けをしたい衝動に駆られるのかもしれません。
そこで目に付いたのが、家がキレイな人というキーワードで、そんな人の習慣をのぞかせていただくことで、少しでも近づくことが出来たらいいと思います。早速記事にあった5つのルールを拝見してみましょう。
ルール①モノの量ではなく収納スペースに合わせて暮らす
お家の間取りや構造はなかなか変えることができません。それに対して、持ち物の量は自分で調整することができます。
ですから、お家がいつもスッキリと片付いている人は持ち物の量を調整して暮らしています。モノの量ではなく「お家の収納スペース」というモノを入れる枠を基準にして暮らしているのです。と書かれていました。
その通りですね。これは小学生に対する指導項目とも言えるもののようですが、それを大人が守れないのですから、考えなければいけません。
ルール②家族の共有物は皆で管理する
散らかす人が3人いて片付ける人が1人しかいない家では到底片づけが追いつきません。ですから皆で片付ける仕組みが大切です。
そのためには家族がわかりやすい場所に、わかりやすい仕組みでモノの定位置を用意しましょう。とありました。
ルール③一時置きスペースの確保
大きな箱入りお菓子をいただいたり、人に渡すプレゼントを買ってきて保管していたり、ふるさと納税などで一時的にモノが増えた。そんな時に活躍するのがモノの一時置きスペースです。とか。
これも確かに必要ですね。このスペースを設けなかった為に、床置きしてしまうことも多いと思います。モノの床置きはお片付けを語る資格も無い、基礎的なルールに違いいありません。
ルール④マルチに使えるモノを選ぶ
家の中の空間面積は決まっているのでできるだけマルチに使える道具を選ぶことも大切です。
記事にあった例では、来客用布団をやめてアウトドアグッズで兼用する、タッパーをお弁当箱代わりにも使う、ホットプレートとカセットコンロをやめてカセットコンロだけにする、ワイングラスをやめてどの飲み物も合うようなグラスを使う、など。とありました。
ルール⑤色の数を減らす
モノの数が多くてもなんとなくスッキリとして見えるお家は、実は色に統一感がありごちゃごちゃとして見えない工夫がされています。
例えば無印良品は全体の色のトーンが合わせられた空間になっているのでスッキリとして見えますよね。
これはインテリアコーディネートの基本ですので、出来れば3色までに限定して部屋に入れるモノを限定しましょう。
これが子育て世代ではなかなか難しいところなんですけど、そんな時は家族別に専用の収納BOXを用意して、色が目に付かないようにすると良いでしょう。
来客がなくても
ここまで話しておいてなんですけど、我が家にはほとんど来客がありませんし、それこそ急に来るなんてことは、これまでにも数えるほどだったように思います。しかも来たのは親兄弟だったりしますので、特に気を使うこともありません。
だからと言って散らかっていて良いというものではありませんし、自分達が快適に暮らすためにも、スッキリと整理された家をキープしたいですね。